寝ても覚めても鼻呼吸

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口呼吸より鼻呼吸の方が体にいいことはご存知のことと思います。

そもそも人間を含めた哺乳類のからだの構造は、鼻で呼吸するようにできています。

鼻腔を通ることによって粘液と繊毛が空気をろ過し、清浄され、
ゴミや細菌が体内に入るのを防いでくれているのです。
冬の冷たい空気もここで少々温められて、肺へ入ります。
なんて素晴らしい構造!

口で呼吸してしまうと、その機能を使わないので、
ゴミや細菌がダイレクトに肺へ入ってしまいます。

鼻呼吸するだけで、免疫力アップ!
アレルギーをはじめとすする様々な病気が改善されます。
まさに「口呼吸は万病のもと」だったんですね。
しかし、私は小さい頃から骨格の形状から、口がポカンと開きやすく
常に口呼吸でした。まぁ~平たく言うと単なる出っ歯なんですけどね(^^;
しかも猫背。
そんな私が、どうやったら鼻呼吸できるのか??
いい方法がありました。
それは、寝ているときに口にテープを貼って寝るのです。

鼻呼吸をほとんどしてこなかったので、口にテープを貼って寝たら
最初は鼻だけでは十分に酸素が呼吸ができず、
夜中に息苦しく、いつの間にかテープを剥がしていました。
それでも続けていると、段々朝まで貼ったままでいられるようになります。

以前は、すぐに喉を傷めて、風邪も引きやすかったのですが、それもなくなりました。
また、昼間も口を閉じやすくなり、徐々に鼻呼吸もできるようになりました。
疲れにくく体力もアップ!

もちろん、姿勢を整えることでも鼻呼吸もしやすくなりますので、そちらも重要。
すぐに口が開いて口呼吸になってしまう方、
是非、寝るときに口にテープをして寝ましょう(^^)v

ただし、ガムテープなどでガッツリ閉じてしまうと窒息の可能性があります。
ポイントは、ガーゼや包帯の固定に使う粘着力の弱い2センチぐらいの幅のテープを縦に貼ること。
横に隙間を作っておくことで、鼻だけで十分の呼吸ができず、
いざというときは、その隙間からスピ―スピ―と呼吸しているときがあるみたいです。
(私はわかりませんが、夫が教えてくれました^^)

私はもう10数年も、夜は口にテープを貼って寝ています!
これが私が元氣に過ごせる秘訣のひとつです。
飛行機や深夜バスなど乾燥した乗物内で寝るときも欠かせん!
ただし、見られると恥ずかしいので、その上にマスクも忘れずに(^^)v

参考図書:アレルギー体質は口呼吸が原因だった(西原克成 医学博士)

20150822口にテープ

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